CentOSで、サーバー時間がずれているときの対処方法

こんにちは、ヱビス(@Evisu0414)です。

Vagrantなどの仮想環境が、何らかの事情により起動しておらず、再度立ち上げたときにサーバー内の時間がずれているということがあります。

今回は、簡単にサーバー内の時間を日本時間に戻す方法をご紹介します。

検証環境

  • MySQL : 5.7.32
  • Linux : CentOS7.9.2009

時間を確認する

まずは、現在時間がどのようになっているかを確認します。

確認方法はいくつかありますが、ずれていることが分かりやすい「timedatectl」コマンドで確認します。

実行結果が下記になります。

「Local time」という項目が、サーバー内での時間になります。

「Universal time」は、グリニッジ標準時での時間になります。

「Time zone」が「UTC (UTC, +0000)」となっているので、サーバー内の時間は、グリニッジ標準時を指していることが分かります。

日本時間に設定する

このままでは、日本時間との時差-9時間となっており、cronなど独自に設定した内容が正しく動作しなくなります。

先ほど、利用した「timedatectl」コマンドを利用して、日本時間に設定したいと思います。

特に、コマンド実行時に戻り値がないため、不安になりますが、これで設定が完了しました。

時間が正しく設定されているかを確認する

最後に、時間が正しく日本時間になっているかを確認します。

今回は「Time zone」が「Asia/Tokyo (JST, +0900)」となっており、正しく日本時間に設定されていることが確認できました。

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