「Google Sheets API」を利用してPHPでスプレッドシートを操作しよう!(Google API 有効化編)

こんにちは、ヱビス(@evisu0414)です。

Googleが提供しているAPIサービスには、様々なものがあります。

その中で、今回は「Google スプレッドシート」を操作するAPIを数回に分けて、ご紹介していきます。

API利用の大前提

Googleが提供しているAPIを利用するためには、Googleのアカウントを持っている必要があります。

これ以降のご紹介内容は、「Googleアカウント」を持っていることが前提となりますので、まだ取得していないという場合は、Googleのアカウントを取得してください。

・Googleアカウントの取得
https://accounts.google.com/SignUp?hl=ja

既にGmailなどのGoogleのサービスを使用されている場合は、既に「Googleアカウント」が取得済みの状態なので、そのまま先に進めてください。

Google Developersサイトから始める

GoogleのAPIを利用するには「Google Developers」というサイトから始める必要があります。

・Google Developers
https://developers.google.com/

ただ、このサイトが全英語ということもありますが、初見では目的のAPIを利用するページへのURLが、非常に分かりづらいという特徴があります。
※個人的感想です。

APIの利用はサイトのフッター部分にある「Google API Console」というリンクから移動することができます。

プロジェクトの作成(初回必須)

Googleが提供するAPIを利用する時は、「プロジェクト」単位で利用するAPIを設定します。

そのため、はじめて「Google API Console」を利用する場合は、「プロジェクト」を作成する必要があります。
※プロジェクトを分けてAPIを管理したい場合も、新しく「プロジェクト」を作成します。

【手順】
(1)「プロジェクトを選択」をクリックします。

(2)「+」ボタンをクリックします。

(3)「プロジェクト名」を入力して「作成」ボタンをクリックします。
   ※プロジェクト名は、「日本語」不可です。

【注意】
「Google API」で無料で利用できるプロジェクト数は「12」個までです。
それ以上のプロジェクトを必要とする場合は、有料課金が必要となります。

Google Sheets APIを有効化する

「プロジェクト」の用意が整えば、「Google Sheets API」を有効にしましょう。

「Google Sheets API」を有効化は、下記の手順で行います。

【手順】
(1)「プロジェクトを選択」ボタンをクリックして、APIを有効化したい「プロジェクト」を選びます。

(2)「APIとサービス」メニュー内にある「ライブラリ」をクリックします。

(3)APIの検索窓に「Google Sheets API」と入力します。

(4)検索結果に表示された「Google Sheets API」をクリックします。

(5)タイトル「Google Sheets API」の右にある「有効にする」リンクをクリックします。

(6)タイトル「Google Sheets API」の右に「無効にする」と表示されれば完了です。

認証情報を取得する

「Google Sheets API」が有効化され、これで使えるようになるかというと、まだ早いです。

Googleが提供するAPIの中には、Googleが提供する「認証情報」と呼ばれるJSONファイルを必要とするものがあります。

Googleとしては、誰でも使っていいとは言っても、Googleの認証ができていないユーザーの利用は許可しないというスタンスのためです。

「認証情報」の取得方法をご紹介します。

【手順】
(1)「APIとサービス」メニュー内にある「認証情報」をクリックします。

(2)「認証情報を作成」ボタンをクリックします。
※この画面は、1つも認証情報を登録していないときのみ表示されます。

(3)「サービス アカウント キー」をクリックします。

(4)「サービス アカウント」の「新しいサービス アカウント」を選択します。

(5)「サービス アカウント名」に適当なサービス名を入力します。
※「日本語」での入力も可能です。

(6)「役割を選択」をクリックして「Project」→「オーナー」を選択します。

(7)「キーのタイプ」は「JSON」を選択します。

(8)「作成」ボタンをクリックします。

(9)「新しい秘密鍵」と表示されると、PCに認証情報が含まれたJSONファイルが自動でダウンロードされます。
※プログラムを作成する時に必要となりますので、大事に保存しておいてください。

まとめ

ここまでの流れで、「Google Sheets API」を利用する準備が整いました。

この操作は、他のGoogle APIの利用時にもどうようの手順を踏んで「有効化」と「認証情報」を作成します。
※APIの種類や、実装したいプログラムにより多少変わります。

次回は、実際に「Google Sheets API」を利用したPHPプログラムのご紹介をしたいと思います。