CPIでDNS移管をするときの注意点と対処法

こんにちは、ヱビス(@evisu0414)です。

KDDI Web Communicationsが運営をしている、レンタルサーバーである「CPI」でハマってしまったので、まとめておきます。

何をしようとしたか

レンタルサーバーを「CPI」から「ロリポップ」にWebサーバーを移管するというミッションがありました。

移管と言っても、新規でロリポップに作成するので、CPIで運用されている過去のしがらみはすべておいていく予定です。

そのため、単純にDNSを「CPI」から「ロリポップ」に変更すれば良いはずでした。。

こういう移管はハマるよ

もう少し詳しい状況をまとめたいと思います。

【状況】
(1)Webサーバーは「CPI」で運用中
(2)メールアドレス「CPI」で運用中
(3)新Webサーバーを「ロリポップ」で作成済み
(4)メールアドレスはしばらく「CPI」で運用予定
(5)ドメインは「CPI」で管理

この状況で移管を考えられているかたは、要注意ですので、最後まで読んでくださいね。

ハマりポイント

実は、「(4)メールアドレスはしばらく「CPI」で運用予定」と「(5)ドメインは「CPI」で管理」の状況が重なると一筋縄ではいかなくなります。

具体的なハマりポイントをご紹介したいとおもいます。

CPIのDNSにはWebサーバーしか向いていない

「CPI」の「DNSサーバー名登録」に書かれている内容が下記のとおりです。
※ユーザーによっては、DNSの向き先が異なる可能性があります。

通常であれば、この内容を「ロリポップ」のDNSに設定すれば終わりです。

ですが「(4)メールアドレスはしばらく「CPI」で運用予定」という要件があります。

ご覧の通り「MXレコード」の設定が書かれていません。

このまま、「ロリポップ」にDNSを向けてしまうと、これまで稼働していたメールアドレスでメールが受け取れなくなり、クレームの電話がかかってきそうです。

「CPI」のMXレコードを確認する方法

「CPI」サーバーに「MXレコード」の設定は存在していますが、残念ながら管理画面から確認することができません。

ここが、一番ハマったところです。

「MXレコード」情報を確認するには下記の手順を行う必要があります。

「MXレコード」を確認する方法(1)

まずは、「CPI」と契約をした時のメールアドレスが必要となります。

自分が管理しているメールアドレスであれば問題ありませんが、クライアントのメールアドレスだと大変です。
※大変でしたorz

「MXレコード」を確認する方法(2)

次に、メールアドレスに記載する名前ですが、「CPI」に契約したときの「契約者氏名(担当者名)」を明記して送信する必要があります。

メールアドレス」と「契約者氏名(担当者名)」 で確認して、メールで「MXレコード」を教えてもらえます。

「MXレコード」を確認する方法(3)

最後に、件名を「DNS開示依頼」として送りましょう。

送り先は「[email protected](2017.08.21時点)」に送信すれば大丈夫です。

詳細は、「CPI」のよくある質問「他社 DNS を利用するときの MX レコードは?」を確認してください。

当日の17:00までにメールを送ると、当日の営業時間内に「CPI」から「DNS情報(新)」を受け取ることができます。

まとめ

「CPI」からDNSを変更する場合は、素直にDNSを変えるだけと考えると、痛い目を見ますよw。

不明な点があれば、CPIのカスタマーサポートに電話をすれば、丁寧に対処方法を教えてくれました。

DNSの移管の類はどうしても、レンタルサーバーの特殊なルールの影響を受けることがありますので、事前に確認しておくようにしましょう。